整体って?まとめ(中板橋のアジャスト接骨院)
2022/01/20
ブログ
・整体とは、日本語では手技を用いた
民間療法、代替医療を指します。
・大正時代~カイロプラクティック・
オステオパシーと日本古来の手技療法
と組み合わせたものを、「整体」と
名付けたのが始まり。
・戦後~「整体」という言葉が普及する
契機となった野口晴哉による整体操法
(野口整体)
・整体に定まったやり方はなく、
人によって理解・解釈は異なります。
●歴史
・明治政府は祈祷や占術、修験道を廃止
しようと禁止令を出す。
・次に霊術家が誕生。霊術は、現在の
新宗教のルーツの一つ。祈祷、手当て
などの信仰療法・心霊療法と手技。
・当時の医療制度は不十分、霊術家が
そこを補完
・怪しい霊術家多かった、政府警戒、締め付け。
・戦後GHQが禁止。霊術・療術終焉を迎える。
・戦後は野口晴哉の整体操法(野口整体)や、
橋本敬三の操体法などが有名。
●大正~昭和初期には、米国から手技療法が導入。
●大正期には、山田信一がオステオパシーを紹介。
オステオ パシーは「整体術」の名で普及。
遅れてカイロプラクティックが紹介される。
●霊術家の弟子であった野口晴哉の整体操法
(野口整体)の脊椎操法は、アメリカ伝来の
療法の影響を受けている。
●オステオパシー・カイロプラクティックなどが
入ってくる以前、中国医学に始まる漢方理論に
よるものであり、経絡・経穴に対する働きかけ
が中心だった。
●導入後、背骨やその周囲に働きかける、
脊椎そのもの可動性や弾力を調整するという
発想へ変換。
●日本での脊椎に働きかける手技療法の隆盛は、
大正期以降のものである。
<板橋区 中板橋 アジャスト接骨院>