中板橋のアジャスト接骨院(毎日通院中の高齢者の方)
2021/12/15
ブログ
中板橋のアジャスト接骨院には最近毎日通院される男性の患者さんがいます。腰部脊柱管狭窄症の症状で、右臀部・右ふくらはぎの痛みに悩まされていらっしゃいます。マッサージや骨盤矯正をしても目立った改善が見られない為、二人で筋トレをする事にしました。
・うつ伏せで膝を曲げるもも裏(ハムストリングス)の筋トレ
・うつ伏せで股関節を反らす大殿筋の筋トレ
・仰向けで膝を曲げた状態で股関節を曲げる大腰筋の筋トレ、
・仰向けで膝を曲げた状態で股関節を外に開いていく殿筋の筋トレ
を1~2回ずつ、私が抵抗を加えながら行っています。
かれこれ10日間ぐらい経ちますが、本日(12/15)はうつ伏せでの股関節反らしの維持が物凄く美しくできてました。初めて感じた目立った成果です。二人で成果を実感できたことも良かったです。右ふくらはぎの痛みはまだまだ改善の余地が残されているので、次はここを集中的に取り組んでみるつもりです。
この高齢な患者様は「ロコモティブシンドロームの予防は筋トレが必要だ!」と仰ってます。
(ロコモティブシンドローム:運動器症候群、加齢に伴う筋力低下や関節や脊椎の病気、骨粗鬆症などにより運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきりになってしまったり、そのリスクの高い状態を表す言葉)
全くの同感です。ロコモが国中に広がると、医療費が重なり国家財政を圧迫します。なので政府も高齢者の筋トレを推奨してます。筋トレで改善する類のロコモの患者様には、当院で積極的に筋トレを行っていこうと思います。